職員インタビュー
社会復帰部 作業療法士 2020年入職
療養病棟担当。休みの日はよく山へドライブに出かけているのだとか。
城南病院で働こうと思ったきっかけは?
もともと、精神科に興味がありました。城南病院に見学に来させていただいた際、職員同士の雰囲気や職場環境がいいなと感じました。また、地域の方々との交流もあり、患者さんが社会へ復帰しやすい環境づくりにも取り組まれており、自分の知識の幅を広げることができると思ったことがきっかけです。
就職してみてどうですか。
とても楽しいです。職員同士は職種に関係なくみんな仲が良く、また、皆さん自分の考えをし
っかり持っていて、分からないことなどを相談しても優しく教えていただけます。そんな尊敬する
先輩方に日々指導していただき、私は大きく成長で来ていると感じています。
現在の仕事内容を教えてください。
療養病棟を担当しています。午前の活動では、創作活動などの個別の活動を行い、午後の活動では、ゲームレクや散歩など活動をしています。その中で患者さんに合った作業活動を計画し実施しています。夏祭りやクリスマスなどの季節イベントもあり、患者様が楽しめるようなプログラムを計画し、飾りや道具などを工夫しながら手作りで行っています。
うれしかったエピソードを教えてください。
たくさんあります。作業療法の集団レクリエーションの一つとして「ゲームレク」を行っています。いつも、患者さんは「楽しかった。」と喜んでくれます。入職して1年ほど経った時に、患者さんから「あのゲームせんの?面白かったやつ。」と言ってくれたことがありました。私が計画し、レクの道具を1から手作りしたことを覚えていてくれて、「またしたい。」と言ってくれたのは本当に嬉しかったです。
これからの目標を教えてください。
患者さんだけでなく他の職種の方からも相談してもらえるような作業療法士になりたいです。精神科では特に心身の治療だけでなく生活面や社会面でのサポートも必要とします。一方的に協力をお願いするのではなく、患者さんや他の職種の方と共に理解し合うことで、より質の高い治療が提供できると思います。受け身になるのではなく自らかかわりを持ち、チームの一員として期待されるような作業療法士を目指したいです。
応募を考えている方へのメッセージ
作業療法士の先輩方からやさしく指導やアドバイスをしていただくことができます。一方的な指導ではなく自分の意見も取り入れて考えていただけます。また、多職種との関わりや職場全体の雰囲気などもよく、自分の個性を生かすことができるとても働きやすい環境です。是非、私たちと一緒に働いてみませんか。