職員インタビュー
診療部 心理検査部門 心理士(臨床心理士・公認心裡師) 2018年入職
最近は、登山とゲームがマイブームだとか。
城南病院で働こうと思ったきっかけを教えてください!
大学院の実習でお世話になったことがきっかけです。同じ心理士の先輩をはじめ、多職種のスタッフさんも優しい方ばかりで、ベテランの先輩方から教わることも多く、一緒に働いてみたいと思う気持ちが強くなりました。
就職してみてどうですか。
実習時代と変わらず、優しく様々なことを教えてもらいながら働けています。今では心理士の後輩もでき、先輩から教わったことがとても役に立っています。資格試験の際にもアドバイスをいただき、とても助かりました。1人職場も珍しくない心理職ですが、難しい問題があっても抱え込まずに、すぐに相談できる環境はとてもありがたく感じます。
現在の仕事内容を教えてください。
外来や病棟において、心理検査とカウンセリングを行っています。また、デイケアでは小集団での認知リハ(NEAR、MCTなど)や、その他のプログラムを他のスタッフと協力して行います。患者さんに対して、個別での関わりだけでなく、集団を通してのかかわりも幅広く経験することができます。集団での経験がカウンセリングでも活き、その逆もあったりするなど、多くのことを学べると感じています。
デイケアのプログラムではメンバーさんと一緒にダンスをしたり、卓球やオセロをしたり、一緒に何かの作品を作り上げたり、ついつい自分が楽しんでいることも多いです。(笑)
うれしかったエピソードを教えてください!
患者さんが何か新しいことを始めたり、自分で答えを探し出せたり、頑張っている姿を見たり、その話を聞いたり、変化を感じられることがうれしいです。特に、認知リハのNEARやMCTなどを通して、「家族に褒められることが増えた」「トラブルが減った」「集中して本が読めるようになった」「復学することができた」などの話を聞いた時は、すごいなという気持ちと共にとてもうれしく思いました。
自分一人では気づけない患者さんの変化も先輩心理士が教えてくれるので、とても励みになります。
これからの目標を教えてください。
患者さんの心に寄り添いながら、プラスの面を見逃さずに見つけて、伝えていけるような心理士になりたいです。
また、当院では医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士等、他職種の方々と気軽に相談できるチーム医療の体制があるので、心理士だけで悩むこともありません。今後も、多職種のスタッフとも相談・連携した仕事を続けていきたいと思います。
応募を考えている方へのメッセージ
他の職種も同じと思いますが、心理士にとっても身近に相談できる先輩がいるのは非常に心強いことです。その中で、色々な形で患者さんと関わる経験ができるので、学ぶことややりがいを感じられることの多さが魅力の一つだと思います。